全国一斉学力テスト
教育産業に関わっているので、問題内容も含めて注目していました。問題は新聞に載っていましたね。
競争云々ということが言われていますが、まぁ程度問題ということでしょうね。競争はあるべきだけど、過熱して、テストのときに先生が生徒に答え教えちゃったりとか(笑)になると無意味だし。基本的に私は学校選択制に賛成ですが、それは学区割りがどう考えても不自然(至近の中学校の前を通って別の中学に通わなきゃいけないとか)な例などを見ているからで、各家庭の生活パターンを自ら考慮して選べるようになればいいなと思うからです。
塾で複数の中学の生徒を教えていると、学校間の格差はすぐにわかります。以前の相対評価のときには「5」が取りやすい中学、取りにくい中学は確実に存在しました。もちろん学校ががんばっているとかもあるかもしれませんが、やはり地域の温度差(=教育に関心があるかないか)が大きかったのではないかと思います。もちろん保護者の所得も無関係ではないでしょう。
学校の評価方法が絶対評価に変わっても、地域の温度差はすぐには変わらないでしょう(古い地域に新築マンションが乱立しているような地域は変わっていくのでしょうが)。実際、こっちの中学の方がレベルが高い(と思われる)から越境する、なんて生徒も実際にいます。
でも、「レベルの低い学校」の生徒みんながレベルが低いのかと言うと、そうではありません。うちの教室にも複数の中学の生徒がいますが、あくまで個人ががんばっているか、そうでないかです(当たり前ですが)。
ぶっちゃけ、「レベルの高い学校」は通塾率が高いだけなのかもしれません(笑)。
結論?
ハコ(在籍する学校)も大事だけど、まず自分で一生懸命勉強せい(笑)。
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Comments
地域の温度差は相当あるでしょうねぇ。
保護者の所得と学力との相関関係を、統計データから調べたことがありますが、
悲しいかな、正の相関があるという結果でした。
就学援助を受けている家庭の生徒が全校生徒の3分の1に上るような学校も中にはあります。
一方で、新興住宅地は概して通塾率が高いですが
そういうところの学校では、成績分布が2極化
する、という話も聞きます。
所得が高い=子どもの学力が高い、というのは
全体の傾向としてはあるかもしれませんが
個々の子どもを見ていくと、必ずしもそうではなく、
子どもが勉強することに親が熱心かどうか、
大事なことと考えているかどうか、それを子どもに伝えられているかどうか、に左右されるのかもしれません。
教員ばかりが槍玉に挙げられますが、
親を含む大人たちが、子どもに対して
伝えていくべきことがあり、
社会はそれをサポートするべきなのだろうと思います。
Posted by: macky | April 28, 2007 07:08 PM
>macky
意識の高い先生もいればアホな先生もいる、意識の高い親もいればアホな親もいる。当たり前の結論に落ち着きそうです。
余談かもしれませんが、最近面談とかしていると、子育てのビジョンがない親が増えてきたように思います。あなたは息子、娘さんにどうなってほしいんですか?って聞きたくなる時があります(笑)。
Posted by: 珍家 | April 30, 2007 11:31 PM