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April 11, 2012

Strawberry Time/松田聖子

Strawberrytime▼1987年4月22日発売 23rdシングル

 松田聖子さんが娘の沙也加嬢を生んでから初のシングルです。この曲も四半世紀前ですか。沙也加嬢もいい大人になる訳ですね(笑)。当時おニャン子一色だった私にとっても、産休から復帰した直後のオリコンやザ・ベストテンでの1位はまぁ仕方がないな(失礼)と思わせるほど、ブランクを感じさせない存在感でした。ちなみにオリコンに関しては「Strawberry~」の3週連続1位を阻んだのは「時の河を越えて」(うしろ髪)でしたが、その翌週は「Strawberry~」が1位を奪還してます(「時の河~」は2位)。

 産休前は尾崎亜美さんの作品を歌うなど、ニューミュージック系の方の作品を歌っていましたが、明けのこの曲はレベッカの土橋安騎夫氏が曲を書いています(編曲は聖子さんと付き合いの長い大村雅朗氏)。そのためか力強い、まさに母の強さを感じさせる曲になっています。そして松本隆氏の詞も、母が子供とともに歩んでいくために永遠に平和な世界を希求する気持ちがストレートに表れていて、母でありながらアグレッシブに松田聖子であり続ける、そんな聖子さんの意思表明とも取れる曲だと思います。

 確かザ・ベストテンで1位を取った時に、番組から着信音がこの曲になっている電話機をプレゼントされたんですよね。プレゼントされたところは見ていないんですが、年末の豪華版の年間ベストテン発表時にそんなコメントがされていました。この電話機の行方が気になるところです。

 2010年9月から土橋安騎夫氏が「The Best Of All Time」と題して、レベッカ時代の曲や他アーチストへの提供曲をリアレンジしてiTunes Music Storeからリリースしていますが、その中にこの曲がありました。iceの国岡真由美さんのボーカルですが、アレンジもボーカルも全く違って、もはや別の曲です。

 テレビ番組での歌唱は残念ながらありませんでした。復帰直後のライブ映像のようですが、貫禄十分です。それにしてもずいぶん無骨な階段ですね(笑)。 

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Comments

あの時代、おニャン子の熱狂の一方で聖子待望論も根強かったのを覚えています。「SUPREME」以外は活動を休止していた86年に紅白に出たくらいですから。
この曲にしろ「瑠璃色の地球」にしろ、ファンと別世界の、夢物語みたいな内容です。女子高生の日常を描くことに腐心し、ファンとの垣根をなくそうとしたおニャン子とは正に対極。プロと素人という意味でも。だとすると、おニャン子に乗れなかった人たちが聖子復帰を支持したのかもしれません。
聖子の退場とおニャン子の登場、おニャン子の衰退と聖子の復帰。
コインの裏表のようにリンクするこの両者、今にして思えば、聖輝の結婚をおニャン子が取材したのは時代の転換を予感させる象徴的な出来事だった気がします。
電話機の件は3週目の1位を獲得した87年5月28日のこと。ピアノを模した上にイチゴが乗っているという凝ったつくりで、松本隆氏からお祝いの電話がかかってくるというサプライズ付きでした。
ちなみに満里奈のソロで唯一のベストテン出演は、この曲がスポットライトで紹介された4月23日です。
それにしても「Strawberry Time」というタイトルは「ラズベリー・ドリーム」+「TIME」(アルバム)みたいで、いかにもレベッカですね。

Posted by: 終わらない夏休み | April 14, 2012 at 11:40 PM

>終わらない夏休みさん
いつも詳しい補足ありがとうございます。プロと素人の対比、その通りだと思います。

Posted by: 珍家 | April 17, 2012 at 09:38 AM

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