星空のパスポート/芳賀ゆい
▼1990年7月1日発売 1stシングル
伊集院光のオールナイトニッポンから生まれたバーチャルアイドル、芳賀ゆいです。私はANNはあまり聴いていなかったので、芳賀ゆいには乗り遅れたというか乗れなかった人なんですが、わかっていても大まじめに、最後留学する彼女を羽田空港に見送りに行った人がうらやましいです。後世のバーチャルアイドルに大きな影響を…与えてはないかな(爆)。江口愛実って幕引きはしてないんですよね。まだAKBの公式ページにメンバーとして載ってますから。いっそのこと留学とかしちゃえばいいのにw
架空のオーディション「ミスポニーテールコンテスト」でグランプリを獲得したという設定ですが、世の中ポニーテール好きは多くいる訳で(まぁ私もそのうちの1人かな)、その設定が秀逸。また他の設定(本名、出身地、ボディサイズなどなど)もジャストミート(古)で、大人が本気で遊んだからこそ、CDリリースまで話が大きくなったんでしょうね。みんなわかっててだまされる、いや、だまされるという言葉は違うな、芳賀ゆいというバーチャルアイドルを媒介にして伊集院光とリスナーが双方向で楽しんだ、そんなところでしょうか。ネットもない時代、はがきでやり取りして作り上げるという今から見たらやたらゆっくりな時の流れも、また芳賀ゆいを楽しむのに必要だったのかもしれません。
ちなみに曲は生福(生方則孝氏と福田裕彦氏のユニット)の「酸素でルルル」という曲のリメイクだそうです。
ニコニコに「東京イエローページ」出演時の映像がありました。
「酸素でルルル」もニコニコにありました。
#芳賀ゆいを採り上げたからには、そりゃ次はアレでしょう(笑)。
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Comments
永井信子さんが、芳賀ゆいの一人だったという話を聞いたことがあります。鹿嶋美由紀さん(覚えてます?)もそうだった気が。
誰かわからないですが、このボーカルの人選は慧眼だと思います。下手さ加減が絶妙。
そういえば伊集院、江口愛実のときも「馬鹿力」内で「愛実ちゃんにちょい足し」なるコーナーを立ち上げて食いついていました。どんな顔して「…好きです」の作詞したんだろ。
「芳賀ゆか」なんていう企画もありましたね…。
Posted by: 終わらない夏休み | July 14, 2012 at 12:06 AM
地方住なものでイエローページはずっと後のCSの放送でチェックしたクチですが、今見ても手法に古さを感じないのは先見の明なのか時代の流れなのか...初見の際には過去のことなのに新鮮に映ったのを思い出します。手の甲で目を隠す姿も懐かしいです。
次...芳賀ゆかですかCottonですか笑
Posted by: ふわふわ | July 14, 2012 at 04:22 PM
芳賀ゆいの次…
私はホリプロの伊達杏子しか思い付きませんでした…
これで金稼げると思ってるの?と思いました。
Posted by: アタイ | July 16, 2012 at 10:16 PM
>終わらない夏休みさん
鹿嶋美由紀って単語、何十年ぶりに聞いただろ(笑)。
>ふわふわさん
東京イエローページは先進的な番組でした。竹中直人が色褪せてない!
>アタイさん
稼いだんでしょうかw
Posted by: 珍家 | July 17, 2012 at 08:13 AM