カテゴリー「育児」の5件の記事

April 25, 2007

全国一斉学力テスト

 教育産業に関わっているので、問題内容も含めて注目していました。問題は新聞に載っていましたね。

 競争云々ということが言われていますが、まぁ程度問題ということでしょうね。競争はあるべきだけど、過熱して、テストのときに先生が生徒に答え教えちゃったりとか(笑)になると無意味だし。基本的に私は学校選択制に賛成ですが、それは学区割りがどう考えても不自然(至近の中学校の前を通って別の中学に通わなきゃいけないとか)な例などを見ているからで、各家庭の生活パターンを自ら考慮して選べるようになればいいなと思うからです。

 塾で複数の中学の生徒を教えていると、学校間の格差はすぐにわかります。以前の相対評価のときには「5」が取りやすい中学、取りにくい中学は確実に存在しました。もちろん学校ががんばっているとかもあるかもしれませんが、やはり地域の温度差(=教育に関心があるかないか)が大きかったのではないかと思います。もちろん保護者の所得も無関係ではないでしょう。

 学校の評価方法が絶対評価に変わっても、地域の温度差はすぐには変わらないでしょう(古い地域に新築マンションが乱立しているような地域は変わっていくのでしょうが)。実際、こっちの中学の方がレベルが高い(と思われる)から越境する、なんて生徒も実際にいます。

 でも、「レベルの低い学校」の生徒みんながレベルが低いのかと言うと、そうではありません。うちの教室にも複数の中学の生徒がいますが、あくまで個人ががんばっているか、そうでないかです(当たり前ですが)。

 ぶっちゃけ、「レベルの高い学校」は通塾率が高いだけなのかもしれません(笑)。

結論?
 ハコ(在籍する学校)も大事だけど、まず自分で一生懸命勉強せい(笑)。

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February 11, 2007

生活発表会

 昨日、娘の保育園で生活発表会(学芸会みたいなもん)がありました。カメコ、ビデコ(違う)集まる中、めげずに見てきましたよ。

 クラスの代表が撮影(写真もビデオも)しているんだから、自分の目で見てあげたらいいのにって思うんですけど、やっぱり我が子中心の写真、ビデオじゃないとダメなんですかね。うちも相方は写真取っていましたけど…。

 自分が幼稚園のとき、ちびくろサンボのおとうさん役をやったのをよく覚えています(笑)。


 さて、今日は後期期末試験対策の補習です。3連休ってどこの国の話? 休みは明日だけだよん。

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January 18, 2007

ゆとり教育見直しだって

 川崎市の小中学校が2期制になったのって、週休2日になって授業時間が減ったのをフォローするため(始業式や終業式が減れば授業ができるって)なので、土曜の授業が復活したら、また3期制にもどるのかな。

 文字通り「ゆとり教育」を信じてしまった親(=勉強は学校任せ)のお子さんは、たぶん相当学力難に陥っていると思うんですよ。

 たとえば、九九をすらすら言えるまで特訓する時間って、今の学校にはないと思うんですけど、それを家庭でしっかりフォローしなければ、3年生で出てくる2桁×2桁のかけ算がのろくなりますよね(九九を4回やって、さらに足し算をするので)。

 それに、54÷9とかを筆算始めちゃう子とか…。九九は徹底的に覚えさせてほしい。

 さらに、小学1年生の算数って、しっかりやっておかないと、けっこう後々まで引きずる内容てんこもりなんですよ。たとえば2数の和で10になる組み合わせを染み込ませたり、13−7のような繰り下がりの引き算も、暗記レベルまで鍛えたいところ。

 私が算数、数学を教えているので算数の話になりましたが、他の科目も同じようなことがあるんじゃないでしょうか。

 もちろんそんな簡単な話じゃないことはわかってるんですけどね。小学校に上がる前の家庭や幼稚園、保育園での過ごし方で大半が決まるような気もしますし。ということは、うちの娘ももう大半決まっているのか!(爆) この4月から小学校…。

 今「ゆとり教育」を受けてしまった生徒の親は、まだゆとり世代じゃなかったから(自分もまだ土曜日に授業ありました)、それなりに意識のある親だったら、ちゃんと自分の子どもにあれこれやっていると思うんですよ。でも、今のゆとり世代が親になった時が…。それまでに学校がちゃんと「勉強を教えてくれる」場にならないと、大変なことになっちゃいますよ。

 ますます塾が必要とされる時代が…(笑)。

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November 23, 2006

偵察

 ではないけど、昨日SAPIX宮前平校の開校説明会に行ってきました。うちの娘もSAPIXの対象年齢なので(にしても、新小1から対象とは知らんかった)。

 私が説明を聞いたのは低学年の方だったので、まぁソフトな感じ(楽しくやってます的な)でしたが、高学年になるとそうもいかないのでしょうね。もちろん、中学入試のニーズって「勉強を見てくれる」じゃなくて「合格」ですから、何が何でも合格させる厳しさは必要でしょう。

 あとびっくりしたのは、費用の高さ(爆)。中学受験がお金がある家庭のものだとよくわかりました。小学1年生は週1回、算数と国語で1時間半(算国は隔週)、それでなんと16,800円!(毎回の教材費とか、全部含んでますが)。しかも祝日は授業が休みなので、ヘタすると月3回でこの値段だったりします。ひゃ〜(汗)。

 しばらくは私が面倒見ます(笑)。

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September 18, 2006

今日のお出かけ

 久しぶりのフル休日(20日ぶり)は、娘とお出かけ。ずっと行こうと言っていた「科学技術館」(北の丸公園の)に行ってきました。

 内容的にはもちろん娘にはまだ早い(まだ小学校行ってませんから)ですが、こういう所に来慣れるのって大切だと思いません? まぁ、私が博物館好きだったというのもあるんですけど。 いろいろいじって、遊んで(楽しいのが何より重要)、2時間ほどで撤収しました。前に行った「日本未来科学館」(お台場の)よりちょっと古めの展示物でしたが、十分楽しめました。

 そのあとタクシーで(軟弱者)神保町へ。目的は小学1年生の教科書を買うこと。別に早期教育っていうわけじゃないんですけど、最近の教科書って、良くも悪くも絵本みたいなので(苦笑)、どうせ絵本読むならということで、国語と算数の教科書を三省堂書店で購入。国語(上・下)と算数で1000円でおつりが来るんですから、安いもんです。娘も嬉しかったみたいで(小学校に憧れているので)、帰りの電車でずっと読んでいました。

 勉強が「大変なもの」「苦痛なもの」って感じちゃったら終わりだと思うんですよ(少なくとも小学校のうちは)。親が「勉強は大変なもの」と思っていると、子どももそう思っちゃうんじゃないでしょうか。それに、ちゃんと親が子どもを観察していれば、子どもは知識欲があるときに、楽に(ここが重要)知識を吸収できるんと思うんですよね。

 「楽しくなければ勉強じゃない」、何歳までいけるかな?

#300回目の記事は、ちょっとまじめっぽく書いてみました(笑)。

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